「ひよっこ」や「いだてん」、「教場」と話題になったドラマに続々出演し知名度を上げてきている俳優の井之脇海さん。
ネット上ではピアノの技術や筋肉が凄い!と注目を集めているようです。
どれくらい凄いのでしょうか?
また、元子役で「天才てれびくん」にも出演していたとの噂が!
ということで今回は、井之脇海さんのピアノと筋肉、そして子役時代について調査しました!
それではどうぞ!
この記事は3分程度で読める内容です。
井之脇海のピアノ演奏が凄い!
井之脇海さんが12歳の頃に出演した映画「トウキョウソナタ」でのピアノ演奏が凄いと話題になっています。
井之脇さんが演じた役はピアノの天才少年ということですが、それにしても12歳でこの演奏と演技力ですよ?!凄すぎますよね?!
…実はこれ、井之脇海さんが実際に演奏しているわけではないんです。
井之脇さんは本物のピアニストが演奏した音に合わせて手を動かしているだけなのだそうです。
「なんだぁ~!」と思うかもしれませんが、でもこの事を知らなければ本当に弾いているように見えませんか?
実際、この演奏を担当されたピアニストの高尾奏之介さんも「よく合わせたな」と感心していたそうですよ。
僕が「月の光」の音をCDにとり、それに(井之脇)海君が弾いているように合わせるんですが、本当に弾いているようで、よく合わせたなぁ~と、とても感心しています。
引用元:https://koimousagi.com/28863.html
ピアニストにも絶賛されたその演技力は、井之脇海さんが1ヶ月間びっちり猛特訓した努力の賜物ではあるのですが、井之脇さん自身幼い頃にピアノを習っていた事があるのだとか。
最初にピアノを習い始めたのは幼稚園くらいのときですね。幼馴染が通っていたピアノスクールの先生のことを好きになってしまって、先生に会いに行くために始めたんです(笑)。
引用元:http://www.twofour-seven.com/interview_kai_inowaki/
ピアノの先生に恋をしたことがきっかけって、なんとも可愛らしい話ですよね。
また、ピアノを習っていたことがきっかけで朝ドラ「ひよっこ」でもオルガンを演奏するシーンが追加されたのだそうです!
最初は指揮をするだけの予定だったんですけど、僕がピアノを習っていたこともあって、オルガンの演奏シーンも追加されることになったんです。
引用元:http://www.twofour-seven.com/interview_kai_inowaki/
鍵盤に触れるのが10年ぶりくらいだったとのことで再び猛練習の日々が始まったそうですが、また演奏出来ることがとても嬉しかったそうです。
井之脇海は筋肉質ではない?
井之脇海さんについて調べていると「筋肉」という言葉とともに検索されていることが多いことが分かりました。
井之脇さんってそんなに筋肉質だったの?!と少しワクワクしながら調べてみたのですが、探しても探しても筋肉質を感じさせる画像等は見つからず、代わりに「細身だなぁ…」と思えるものが出てきました。
1時間経つけど何から上げよう、、、😅笑
とりあえず、20代、50代のサービスシーンから💕😂 忠勝様の中の人、52歳なんてありえないね、肌のハリよ(笑) #おんな城主直虎 #小野万福 #本多忠勝 pic.twitter.com/MMGtzr3K4b— もーちゃん*mow(モウ)* (@Mow_Mow_Issey) November 26, 2017
この画像を見た限りだと、元々あった筋肉を役のために落としたようには見えません。
つまり、井之脇さんは基本的に筋肉質ではないのでは…?と思うのです。
井之脇さんのインタビュー記事を読んでみたところ、ご自身の体型について言及されているものがありました。
本人曰くどうやら筋肉質とは無縁の体型のようで…
自分の体で好きなところ。
部位というより、細く、子供みたいな体をしてるところ。スリムだよね〜。
筋トレしたことない。器械体操も3日で怪我しちゃったし(笑)。筋トレ興味ないの?
全くないですね。自分をプライベートで飾るとかはあんまり興味ないです。筋トレが必要な役が来たらめちゃめちゃ頑張ります。引用元:https://voguegirl.jp/boys/boyfriend/boy-friend-starring-kaiinowaki/#!/p/12/
「自分をプライベートで飾るのは興味がない」というのは、今演じている役に染まりきりたいという気持ちが込もっているように私は感じました。
井之脇海は元子役で天てれにも!いつ出てた?
井之脇海さんって10代後半頃から役者の道に進み始めたのかな、と勝手に思っていたのですが、実際はもっと幼い頃からテレビに出ていたようでNHKの「天才てれびくん」にも出演されていました!
引用元:https://mo-mo-town.com/?p=9716
Wikipediaによると、2007年の「天才てれびくんMAX」内で放送されたドラマ「巻き戻しライトにご用心!?」に出演していたようです。
そしてよくよく見てみると、そのドラマに出演者の一人として出ていただけのようで、天てれのレギュラーではなかったようです。
天てれのドラマってレギュラー出演している方たちのみで構成されているのかと思っていたのですが、そういうわけではなかったのですね。
井之脇海が役者をめざしたきっかけは「親に振り向いてほしかったから」
井之脇海さんが役者をめざしたのは9歳頃のときで、理由は「親に振り向いてもらいたかったから」だそう。
これだけ聞くと「え?ご両親ってそんなに放置してたの?」と思われる方もいるかもしれませんが、決してそういうわけではありません。
実は井之脇さんが9歳のときにお母さんと愛犬のハナちゃんの体調が悪くなってしまい、今までより井之脇さんとの時間が減ってしまったということだったそうです。
僕が9歳のときにハナちゃんが重い病気を患ってしまって、同じタイミングで、うちの母も体を壊してしまったんです。ハナちゃんはずっと元気がなかったし、習いごとが終わった後の母のお迎えもなくなってしまって。家に帰るとお葬式みたいな空気が流れていました。
母にもハナちゃんにもかまってもらえない日が続いて、重たい空気にも耐えきれず、ある日、母に怒鳴ってしまったんです。
引用元:http://www.twofour-seven.com/interview_kai_inowaki/
今までの生活が一変してしまったことで井之脇さん自身も戸惑ってしまったのでしょう。
でもこのことですぐにお母さんは井之脇さんの異変に気づき、きちんと向き合ってくれたのです。
僕がずっと溜め込んでいたものに気づいたのか、母は「ごめんね、あなたは何がしたいの?」って聞いてくれました。
どうしたら自分のことを注目してもらえるか一生懸命考えていた僕は、「そうだ、テレビに出れば見てもらえる!」って思いついて(笑)。「テレビに出たい」と言ったら、「自分で言ったからには、ちゃんとゼロから勉強しなさい」ってことで、劇団ひまわりに入ったんです。
引用元:http://www.twofour-seven.com/interview_kai_inowaki/
お母さんの愛情が伝わってくるお話ですよね。
そして井之脇さん自身もお芝居そのものに楽しさを感じるようになり、現在まで役者の道を歩んできているわけですから、人生なにがきっかけで道が広がるか分からないものですね。