約束のネバーランドが実写化!でもファンの反応や評価は最悪、なぜ?

コミックス累計発行部数が全世界で500万部を突破、そして2019年1月から放送されているアニメも人気となっている「約束のネバーランド」が実写化されることが発表されましたね。

 

 

公開は2020年の冬で主要キャストのイメージ画像も解禁されましたが、原作ファンの反応はかなり最悪のようです。

原作を知らない方にとっては、「どうしてそんなに評価が悪いの?」と思われるかもしれませんね。

 

そこで今回は、実写化に対するSNSでの評判をまとめつつ、どうしてここまで評価が悪いのか原作と実写の違いにも触れつつ考察していきたいと思います。

それではどうぞ!

この記事は4分程度で読める内容です。

 

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約束のネバーランド(約ネバ)が実写化!原作ファンの反応や評価は?【SNSまとめ】

 

まずは、約束のネバーランドが実写化されることに対するSNSの反応を見ていきましょう。

 

 

ざっくり見ていっても大半は実写化反対!という批判コメントが多く、一部で諦めやキャストに対しての応援コメントがあるといった感じでした。

 

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なぜ約ネバ実写化の反応や評価がここまで悪いのか

 

そもそも漫画やアニメ等が実写化されるとなると必ず批判というものは出てきますよね。

私も銀魂が実写化されることを知った時は最初めちゃくちゃ否定してました。

「あれは三次元に変換するものじゃねぇ、そもそもアニメで声は定着してしまったし、あの世界観や雰囲気を、私の中で出来上がっていたものを壊さないでくれ!!」って本気で思っていました。

 

でも実際に公開されると意外にも評判が良く、原作ファンの方々も「これは認める」といった空気になりましたよね。

(申し訳ないのですが、私はまだ実写化された銀魂を見ていません。でも最初の否定していた気持ちはなくなりました。)

 

なんだかんだ言って約束のネバーランドも、公開されればそうでもないのではないかなぁと思ったのですが、この作品に関してはそんな簡単な話ではなさそうなんですよね…。

 

 

理由その1:キャラクターや世界観が再現しきれるのかという不安

 

どうしてそんな簡単な話ではないのかというと、まず原作の舞台設定やキャラクターがヨーロッパを匂わせているのに対し、実写キャストが日本人であるということ

舞台そのものはCG等で再現することは出来ても、キャストががっつり日本人だと、どれだけ制作側が原作に近づけようとしても観客側(特に原作ファン)はなかなか感情移入しにくくなりますよね。

しかも原作では人を食べる鬼も出てきますし、これら全てをCGで再現するの?出来るの?といった不安が生まれてくるのは仕方のないことだと思います。

 

 

理由その2:年齢設定の変更

 

年齢設定が原作と実写で異なることが、原作ファンにとっては一番許しがたいことのようです。

 

元々原作上の年齢は4~12歳の子どもがメインであり、主要キャラクターは11歳の設定です。※初登場時

しかし実写での主要キャストの年齢設定は16歳!

原作と実写で5歳も違うんですよね。

このことについては「労働基準法等もあるし致し方ない」と言っている方もいますが、その一方で「原作で『一番脳が美味しいのが12歳』といわれているのに、その設定はどうするんだ」「大人の5歳差と子どもの5歳差は全然違う!」と言っている方もいました。

 

私としては、「一番脳が美味しい~」などの設定はどうせ「16歳が美味しい」と変更されるのだろうと、その程度しか思っていなかったのですが、「大人と子どもの5歳差は全く違う」の意見にはハッとしました。

小学生が急に高校生になっているってことですもんね…。

「このキャラクター達は4~12歳の子ども達」と思って原作を読んでいた人たちからしたら、ものすごく大きな違いです。

そんな状況にさらに追い打ちをかけるように、”日本人がヨーロッパの子どもを演じる”というのですから、これはかなり苦しい気持ちになりますよ…。

 

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個人的見解

 

「”原作の約ネバ”と”実写の約ネバ”は別物だと考えればいい」とか、「実写化されることで本来届くことのなかった人たちにも届くようになる」といった考えがありますが、私は正直この方々に対して

 

 

は?なに大人ぶってんの?

 

 

と言いたい。

本来届くことのなかった人たちにも届くようになるというのは、他の作品の原作者の方が仰っていたことのようで、そういった考え方があるのも分かります。

 

でもおそらく、おそらくですよ?原作ファンは、「原作そのものを忠実に再現されたものが、遠いあの子へ届いてほしい」といった気持ちなのではないのかなと、私は思うのです。

100歩(というか1万歩)譲って、原作と異なる実写が”本来なら届くことのなかった人たち”へ届いて、その人たちが「素敵な映画だった」となってくれるならまだ心は穏やかでいられます。

でもそれでも、(原作はもっともっと良いんだよ、出来ることなら原作の世界観を知ってもらいたかった…)という気持ちが渦巻くと思うんですよね。

全員が映画を見た後に原作も読んでくれるならいいですけど、それは現実的ではないですからね。

だからやっぱり、せめて設定だけは変えないでほしかった…と思ってしまいます。

 

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まとめ

 

いかがだったでしょうか。

最後はかなり私の思いを語ってしまって申し訳なかったですが、でもこれが今回の発表で思ってしまったことです。

原作読んだことないけど。

 

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