昨年の紅白歌合戦出場からまた一段と注目を浴びるようになったシンガーソングライターのあいみょんさん。
今年の2月には自身が目標としていた武道館ライブを見事開催されましたね。
その他にも新作アルバムをリリースしたり、映画クレヨンしんちゃんの主題歌を担当されたりと、今年は益々活躍の場が広がりそうですよ!
ところで、紅白歌合戦で披露されたマリーゴールドについて、まだまだ気になっている方が多くいるようです。
そこで今回は、特に検索されることの多い
・なにかの主題歌になったのか?
・MVのロケ地はどこなのか?
・マリーゴールドの意味は何なのか?
について調査しました!
それではどうぞ!
※この記事は3分程度で読める内容です。
あいみょんのマリーゴールドは何かの主題歌になっていた?
紅白歌合戦で披露される曲というのは、その年に話題になった曲だったり、そのアーティストの代表曲だったりしますよね。
あいみょんさんは一気に名が知れ渡ったと言っても過言ではない楽曲「君はロックを聴かない」ではなく、そして新垣結衣さん、松田龍平さんW主演のドラマ「獣になれない私たち」の主題歌であった「今夜このまま」でもない、
「マリーゴールド」
を披露されましたよね。
おそらく、ファンでない限りあまり聞き馴染みのない楽曲に、何かの主題歌だったのでは?と検索された方が多かったのではないでしょうか。
実はこのマリーゴールド、何の主題歌にもCM曲にもなっていません。
じゃあ何で紅白で歌ったの?ってことなんですが、
これはNHK側が決めることらしいので、正直何故マリーゴールドだったのかは分かりません。
ただ、あいみょんさん自身この楽曲には思い入れが強く、「自身の代表曲になるんじゃないか?」と思ったそうです。
ライブで「大切な曲です」って言ってから歌う曲ってありますけど、この曲はそういう曲になったというか、大げさに言うと、「この曲が自分の代表曲になればいい」って思うくらいの曲です。できあがってからも、ずっとワクワクしてるんですよ。バレンタインのチョコじゃないけど、作ること自体ワクワクするし、渡すまでもワクワクするって、すごくいい感情やなって。これまではわりと「次、次」って感じやったんですけど、この曲はできてからずっとワクワクしてて、今ははよフェスで歌ってやりたいです(笑)。
引用元:AIMYON
たしかに、サビ部分なんかは特に聞き馴染みが良くて、つい口ずさんでしまうメロディーですよね。
マリーゴールドのMVのロケ地は上海の映画村だった!
マリーゴールドのMVってなんだかノスタルジック?な雰囲気ですよね。
そして日本ではないアジアのどこかで撮影されたような景色。
ロケ地はどこだったんだろう?ということで調べたところ、場所が分かりました!
場所はオリエンタルな異国情緒あふれる中国・上海。
上海影視楽園 という、1930年代の上海の街並みを再現した映画村で撮影されたようです。
引用元:上海ナビ

公式での発表はありませんが、SNSに投稿された画像を見る限り、マリーゴールドのロケ地もここで合っているのではないでしょうか。
「上海影視楽園」を見学してきました。ワープステーションか明治村かという感じ。スタジオも5つくらい有ります。
「帝都物語」の銀座パーマネントってこんな感じだったのかな。 pic.twitter.com/xSJKcBWQck— みやた (@2011miyata) 2016年6月4日
引用元:あいみょん – マリーゴールド【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
引用元:あいみょん – マリーゴールド【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
建物の雰囲気と路面がそっくりです。
マリーゴールドの意味は?歌詞についても考察!
マリーゴールドの花言葉をご存知ですか?
マリーゴールド には
悲しみ、絶望、嫉妬
といったマイナスなものから
変わらぬ愛、可憐な愛情、健康、真心
といったプラスのものまである花なんです。
あいみょんさん自身、この曲は「人によって物語がだいぶ変わってくる曲」になっているとコメントしているので、プラスからマイナスまで様々な意味を持つマリーゴールドをタイトルにすることで、そのことを表現したのかもしれませんね。
私の今までの曲って、直接的な描写が多かったんですけど、今回の曲は「想像させます!」みたいな感じで、人によって物語がだいぶ変わってくる曲やと思うんです。曲って、「自分のことを歌ってるのかも」みたいに、聴いた人が自分の気持ちをリンクさせたときに残っていくものやと思うんですね。〈風の強さがちょっと 心を揺さぶりすぎて 真面目に見つめた 君が恋しい〉とか〈本当の気持ち全部 吐き出せるほど強くはない でも不思議なくらいに 絶望は見えない〉とかって、聴く人によって2人の距離感も全然違うと思うから、どんな反応が返ってくるか楽しみです。
引用元:AIMYON
それを踏まえた上で歌詞を読んでいくと、たしかにどちらとも取れるような詞が多くあるんですよね。
別れた二人として読むと、相手を思い出して寂しくなっているように取れますし、
遠距離恋愛をしているカップルが相手を想っていると読み取ることも出来ると思うんです。
サビは遠い記憶を思い出している様子ですが、これも現在がもう会えない状態なのか、結婚して恋人ではなく夫婦になっているのか、色んなシチュエーションが当てはまりそうですよね。
まとめ
・マリーゴールドは主題歌に起用されたわけではないが、あいみょんの代表曲といってもいいくらいの作品
・マリーゴールドのロケ地は上海の「上海影視楽園」だと推測
・マリーゴールドの花言葉は「悲しみ、絶望、嫉妬」などのマイナスなものから、「変わらぬ愛、可憐な愛情、健康、真心」といったプラスのものまで多岐に渡る
・マリーゴールドの歌詞は聴く人によって物語が変わってくる
いかがだったでしょうか。
本当に様々なシチュエーションが当てはまる楽曲になっていますので、何度も聴いては色んな情景を思い描くと楽しそうですね!
この上海影視楽園、「華麗なる一族」や「わが家の歴史」などの作品でも使われた場所らしいですよ!