囲碁・上野愛咲美が通う高校、N高が灘高に勝った?!どんな学校?

女流棋士同士の棋戦、女流棋聖戦を歴代最年少で獲得した現役高校生の上野愛咲美さんが、性別を問わず全棋士が参加できる一般棋戦で4強入りを果たしました!

女性棋士で4強入りするのは史上初めてのことだそうで、かなり話題になっています。

 

そしてこの話題とともにもう一つ注目を集めていることが…

それは上野愛咲美さんが通っている高校・N高について

一体どんな学校なの?囲碁と学業両立出来るの?と気になっている方が多いようです。

 

そこで今回は、上野愛咲美さんが通うN高校について調査しました!

また、難関高校といわれている灘高校に勝ったという話もありましたので、そちらも併せてご紹介します。

それではどうぞ!

この記事は3分程度で読める内容です。

 

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上野愛咲美が女性初の4強入り!

引用元:https://www.nihonkiin.or.jp/match_news/match_result/_212.html

 

N高校に通っている女性棋士・上野愛咲美さんが、性別問わず全棋士が参加出来る棋戦「第28期竜星戦」にて準決勝進出を果たしました!

一般棋戦で女性棋士が4強入りするのは史上初ということでかなり注目を集めていますね!

ただでさえまだ17歳の高校生だというのに、今まで誰もが成し遂げられなかったことをやったということでさらに話題になっているのだと思われます。

 

ここで上野さんの経歴について少しお話させていただきます。

上野さんは2016年に囲碁のプロ認定試験である「女流棋士採用試験」を受験、8勝1敗の成績で見事入段(プロ入り)を果たします。

2018年には第21期女流棋聖戦でタイトル保持者に勝負を挑める挑戦手合に進出、その時5連覇を達成していた台湾出身の棋士・謝 依旻(しぇい いみん)さんを2勝0敗で下し、自身初のタイトルを獲得しました。

当時16歳3ヶ月での女流棋聖獲得は史上最年少記録であり、この時も注目を集めました。

また、2019年の1月に第22期女流棋聖戦が開催されたのですが、そこでも挑戦者である藤沢里菜さんに連勝してタイトル防衛を果たしました

 

しろくま
この経歴を見ただけでとんでもなく強い棋士だということが分かりますね…!

 

さらに、上野さんには5歳下の妹・梨沙さんがいるのですが、なんと梨沙さんは12歳9ヶ月で女流棋士採用試験に合格、プロ棋士として活動しているんです!!

 

引用元:https://www.47news.jp/3275765.html

 

愛咲美さんといい、梨沙さんといい、上野姉妹の実力が恐ろしすぎますね…。

 

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上野愛咲美が通う高校・N高は通信制、紀平梨花も

 

さて、上野愛咲美さんが通うN高校についてですが、こちらはKADOKAWAドワンゴが経営する通信制高校です。

 

引用元:https://nnn.ed.jp/about/campus/

 

高校の所在地は沖縄県うるま市ですが、東京・大阪・京都・札幌・仙台・横浜・大宮・千葉・名古屋・福岡に分校があり、通信制コースの他に通学コースも存在しています。

学校行事としてニコニコ超会議やニコニコ超パーティなどと連携したN高文化祭といった催しも実施しているそうですよ!

 

しろくま
めちゃくちゃ楽しそう!!

 

2019年7月時点で10,600名以上の生徒が在籍し、学んでいるそうです。

 

しろくま
想像以上の生徒数でびっくりした!!

 

この中には上野さんの他に

・紀平梨花選手(フィギュアスケート)

・望月慎太郎選手(テニス)

・池田美優さん(モデル)

・立花乃音さん(バレエダンサー)

など多数の芸能人やプロ選手が在籍・卒業されています。

高校卒業資格取得だけであれば、ネットの授業は平日約1時間だけ受ければいいそうなので、残りの時間を自分のやりたいことに当てることが出来るという点がN高の魅力なのかもしれませんね。

 

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N高が灘高に勝った?!どういうこと?

 

N高が灘高に勝った!という記事を見つけました。

あの難関高校で有名な灘高に勝ったってどういうこと?!何で勝ったの?!と調べてみたところ、囲碁の団体戦で勝利したようなのです。

 

N高のクラブ活動のひとつ囲碁部において、10月27日(土)13時より、灘高等学校(兵庫県神戸市/以下、灘高)の囲碁部を相手に、3対3のオンライン囲碁団体戦「第1回囲碁NN(エヌエヌ)戦(せん)」を行いました。3局を行った結果、熱戦の末、N高が灘高に2勝1敗で勝ち越しました。

引用元:https://nnn.ed.jp/news/blog/archives/6219.html

 

N高校の囲碁部と灘高校の囲碁部がオンラインで団体戦をおこなったんですね。

「第1回囲碁NN戦」とのことなので、全国の高校生が集う大会とかいうわけではないようです。

 

それにしてもN高校の代表3名はプロ棋士です。

灘高校にはハンデを与えての試合だったようですが、実力差が半端ないような気も…

 

兎にも角にも、一般の高校だったら実現が難しそうな大会をオンラインで開催してしまうって、N高校はやっぱり凄いのかもしれませんね。

 

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さいごに

 

いかがだったでしょうか!

N高校は高卒資格取得のための授業の他に、難関大学受験対策プログラミングパティシエイラストレーターなど様々なプログラムを用意しているそうです。

高校生のうちからやりたいことをトコトンやって技術を身に着けることができ、そして即戦力として社会に出ることが出来るというのは、意思が強い中高生にとっては魅力的な高校なのではないでしょうか。

高校の選択肢の一つとしてN高校を入れておくのもいいかもしれませんね!

 

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