フィギュアグランプリシリーズのアメリカ大会と日本大会(NHK杯)に出場予定の山下真瑚選手。
年齢はまだ16歳と、グランプリシリーズに出場する日本女子選手の中では最年少ですが、シニアデビュー戦となった2018-2019シーズンのスケートカナダでは元世界女王2人の間に入り2位、グランプリファイナルも期待されたほどの注目選手です。
そんな山下真瑚選手ですが、どうやら世間は“トリプルアクセルや4回転が飛べるのかどうか”が気になっているようです。
女子選手の間でも、トリプルアクセルや4回転が飛べるようにならないと上位に食い込むことが出来なくなってきていると言われていますから、皆が注目するのも分かりますよね。
はたして山下真瑚選手はトリプルアクセルや4回転が飛べるようになっているのでしょうか。
ということで今回は、山下真瑚選手のトリプルアクセルや4回転について調査しました!
また、宇野昌磨選手とともに検索されていることも多いようですので、2人の関係性についても調べました。
それではどうぞ!
この記事は3分程度で読める内容です。
Contents
山下真瑚はトリプルアクセル・4回転を習得済み!?
引用元:https://mainichi.jp/graphs/20181105/hpj/00m/050/003000g/14
2018-2019シーズンでシニアデビューをはたした山下真瑚選手。
ジュニア時代には4回転を飛んでいたロシアのトルソワ選手などと競い合っていたこともあり、“山下真瑚も4回転に挑戦するのか?”と世間は期待しているようです。
しかし、結論から申しますと「今シーズンはトリプルアクセルも4回転もまだプログラムに組み込むまではいかない仕上がり」なのではないかと思われます。
そう思う理由については今から述べていきます。
夏合宿時は足を痛めている為に充分な練習が出来ていなかった
山下選手自身は下の映像で「4回転やトリプルアクセルを飛べるようにならないと上にはいけない時代になりつつある」と発言しています。
また“トリプルアクセルと4回転ならどちらを飛びたい?”という質問があり、それについては「アクセルが苦手なので、4回転を綺麗に飛べることが出来たら」と答えていました。
このインタビューは7月におこなわれたものなのですが、当時は新調した靴などの影響で足を痛めており、充分な練習が出来ていなかったそうです。
そのこともあってか、この時はまだトリプルアクセルや4回転はうまく着氷出来ておらず、今シーズンのプログラムに組み込まれるかどうかも不明とのことでした。
フィギュアスケートTV!
トリプルアクセルに挑む日本女子❗️
❇️宮原知子選手
ダウングレード&両足着氷❇️坂本花織選手
ダウングレード&両足着氷❇️山下真瑚選手
ダウングレード&両足着氷正直、厳しそうです😔
無理せず、一歩一歩進んでいってほしいと思います❗️#宮原知子 #坂本花織 #山下真瑚 pic.twitter.com/qFcRrKRpW1— コバはち⛸ (@kobahachi) August 9, 2019
この投稿でもトリプルアクセルが両足着氷ですから、4回転もまだ難しい状況だということが推測出来ますね。

ちなみに今シーズンのプログラムは、
・ショート:オペラ『セビリアの理髪師』より「今の歌声は」※昨シーズンと同じもの
・フリー:「セント・オブ・ウーマン」
とのことです。
もしかすると、アメリカ大会やNHK杯の頃には足の調子も回復して4回転やトリプルアクセルに挑戦しているかもしれません。
これはもう大会が開催されるまで分かりませんので、ソワソワしながら待っていましょう。
山下真瑚と宇野昌磨の関係は?
引用元:https://twitter.com/sachinaga03/status/1047188186441498625
山下真瑚選手について調べていると、宇野昌磨選手とともに検索されていることが多いようです。
どうしてこの2人が…?と思い、関係性について調べてみました。
2人は同門、同高校の先輩後輩
山下真瑚選手と宇野昌磨選手は二人とも高校が中京大付属中京高校であり、元々同じコーチから指導を仰ぐ先輩後輩の関係でした。
ちなみにそのコーチとは、浅田真央選手も師事していた樋口美穂子先生と山田満知子先生です。
左:樋口美穂子先生 右:山田満知子先生
ただ宇野選手は2019年6月に、所属していたグランプリ東海フィギュアスケーティングクラブを卒業し、2人のコーチの元からも離れ現在はメインコーチ不在のまま今シーズンに突入しようとしています。
今でこそ師事する人は異なりますが、山下真瑚選手にとって宇野昌磨選手は「尊敬し目標とする存在」だそうで、大会後のインタビューでも度々宇野昌磨選手のことを話していました。
この日は前日13日のSPで首位発進した宇野も会場で観戦。山下は「すぐに分かりました。『ああ、見ているな』と思っていました」と素直な感想を口にし「気持ち的にはあまり変わらなかったので、ありがとうございましたと(伝えたい)」と振り返った。
引用元:https://www.nikkansports.com/sports/news/201809150000030.html
シニア1季目の山下は「昌磨くん(宇野)と同じ大会に出られるだけでうれしい。昌磨くんを手本に練習したいと思います」。
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASLBX4SVGLBXPTQP014.html
「同じ大会に出られて嬉しい」とか、「見ているなって思った」と素直に口にする様子は、なんだか兄妹のようにも感じられて微笑ましいですね。
あと、このコメントだけ見ると「あれ、山下真瑚選手、かなり宇野昌磨選手のことを気にしている…?」なんて思ってしまいかねないですね。(笑)
2人が同じクラブの先輩後輩関係であることを知らなかった人達からすると、2人の関係性が気になって仕方なかったかもしれません。
さいごに
いかがだったでしょうか!
グランプリシリーズのアメリカ大会は10月20日(日)にラスベガスで開催されます。
大会まであと少ししかありませんが、足の具合も良くなって万全の体制で臨められるといいですね。