本田真凜選手は2018年の春から練習拠点をアメリカへ移しましたね。
また、通っていた関西大学高校も退学したという話がありますが、学校もアメリカの高校にしたのでしょうか。
そして、本田真凜選手のご両親は教育熱心で有名ですが、なぜ進学率も高く偏差値も高い関西大学高校を辞めさせたのでしょうか。
ということで今回は、本田真凜選手の高校事情について調査していこうと思います!
さらに、練習嫌いや実力不足といわれてきた本田真凜選手は、練習拠点を変えたことでそれらが解消されたのかどうかについても調べました。
それではどうぞ!
この記事は3分程度で読める内容です。
Contents
本田真凛は高校もアメリカに?
本田真凜選手は2018年4月に練習拠点を日本からアメリカへ移しました。
当時の本田真凜選手は高校2年生になったばかりでしたが、高校もアメリカに移したのでしょうか。
調べたところ、元々在籍していた関西大学高校は退学し青森山田高校に転校していました。
フィギュアスケート女子で2016年世界ジュニア選手権を制した本田真凜選手(16)が3月下旬に大阪・関大高から青森山田高に転校していたことが、青森山田高への取材で分かった。普通科スポーツコース2年に一般生として在籍している。
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASL453T7CL45UBNB00K.html
普通科スポーツコースに転入したのですね。
でもどうしてアメリカの高校ではなく日本の高校でしかも転校されたのでしょうか。
本田真凛はなぜ関西大学高校を自主退学したの?
本田真凜選手が元々通われていた関西大学高等部は偏差値が67で、関西大学への内部進学者も多いことで知られています。
他大学に関しても京大や旧帝大、医学部合格者もいるので進学校としては申し分のない実績だと思います。
ただ、設置されているのが普通科のみなんですよね。
進学を考えている生徒にとっては良い環境ですが、本田真凜選手のようにスポーツに力を入れている生徒にとっては遠征や試合等に対しての理解を得るのが難しい可能性が高いです。
実際、本田真凜選手は試合や遠征等で思うように学校に通うことが出来なかったようで、出席日数が足りないことで留年する可能性もあったそうです。
日本にいる時点で留年するかもしれない状況で、アメリカに行ってしまったら卒業すら危ぶまれそうですよね。
そこでスポーツ科が設置されていて、且つ卓球の福原愛選手やテニスの錦織圭選手ら数多くのアスリートを輩出してきた青森山田高校に転入したということのようです。
スポーツ科であれば、遠征や試合等でなかなか登校出来ないとなっても柔軟に対応してくれそうですよね。
また、アメリカの高校にいかなかった理由としては、あくまで推測になりますが“なるだけ勉学に対する負担を減らしたい”という思いがあったのではないかと思われます。
つまり“英語で全教科学ぶか”、“日本語で全教科学ぶか”ということですね。
よほど英語が堪能で何のストレスも感じない場合でない限り、英語で授業を受けるのはかなり負担になるのではないかと思われます。
本田真凜選手に対してアメリカでの生活を質問した記事では、「言葉と食事以外はアメリカに来てよかった」と回答していました。
いまのところ、言葉と食事以外は全部、アメリカに来てよかったなと思うことばかりです。言葉については、スケートのなかでの単語は、日本でも使われる言葉なのでわかるんですけど、普段の会話で言いたいことを何と言えばいいのかわからなくて、モヤモヤする感じです。
引用元:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/figure/2018/07/26/post_19/index_2.php
このことから考えても、本田真凜選手の英語力は高くないということが分かりますね。
本田真凛は大学へ進学する?
本田真凜選手のご両親が教育熱心で有名だということを考えると、大学進学を視野に入れている可能性も考えられますが、正直現在の本田真凜選手は勉学もスケートも両方頑張るといったようには見えません。
少なくとも本田選手が目標としている北京五輪が落ち着くまではスケート一本に絞るのではないかと思われます。
新しい情報が入り次第更新しますね。
本田真凛は練習拠点をアメリカへ、練習嫌いや実力不足は解消された?
本田真凜選手はシニアデビュー以降、なかなか成績が付いてこなかったことと当時師事していた濱田美栄コーチの辛辣なコメントから“練習嫌い”や“実力不足”といったイメージがついていましたよね。
実力不足については、拠点を変えてやっと1年半過ぎたという頃なのでこれから分かってくることかと思われますが、練習嫌いについては克服しつつあるのではないかと思います。
というのも、アメリカではどの練習でも常にコーチがつきっきりの状態であり、ハイレベルな選手も身近にいるため、そう簡単には練習をやめるといったことは出来ないのではないかと思われるからです。
朝8時から夕方5時くらいまでリンクにいて、氷上練習や陸上トレーニング、ダンスなど、いろいろやっています。朝のアップから最後のトレーニングが終わるまで、ずっとコーチたちがついて、つきっきりで教えてくれるのに驚きました。ネイサンやアシュリー(・ワグナー)とか、みんなすごい選手たちと一緒のレッスンなので、いい環境で練習できて学ぶことがたくさんあります。
引用元:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/figure/2018/07/26/post_19/index_2.php
練習嫌いじゃなくなったいうより、練習をやめる隙がなくなったといった方が正しいかもしれません。
これでもマイペースに練習をやったりやらなかったりしているとしたら、それはもう本田真凜選手の才能ですよ。(笑)
また、私個人の意見ですが、なんとなく濱田美栄コーチより現在師事しているアルトゥニアンコーチのほうが相性はいいのではないかと思っています。
そう思う理由として、本田真凜選手は褒められて伸びるタイプなのではないかと思ったからです。
以前師事していた濱田美栄コーチは本田真凜選手のことを(彼女の将来を考えた上で)厳しく評価していたのに対し、アルトゥニアンコーチは本田選手のセンスを絶賛した上で改善していくべき点も発言していました。
叱られてもそこまで響いている様子を見せなかった本田選手のことを考えると、褒められることでモチベーションが維持されて改善点についても耳を傾けやすくなるタイプなのではないかなぁと。
あくまで私の意見ですし希望も含めて書いていますが。(笑)
練習環境もコーチも変えたことで実力不足というレッテルもなくなることを祈っています。
さいごに
いかがだったでしょうか。
本田真凜選手はグランプリシリーズのカナダ大会と中国大会に出場します。
ここで練習の成果を存分に発揮し、ファイナルへと進出してもらいたいですね!