有森裕子の現在は代表取締役?実家は記念館で五輪前は病気で苦しんでた?

有森裕子さんといえば、1992年のバルセロナオリンピックで銀メダル、1996年のアトランタオリンピックで銅メダルを獲得した女子マラソン選手ですよね。

このメダル獲得は、日本女子陸上競技界では1928年のアムステルダムオリンピック女子800mで人見絹枝選手が銀メダルを獲得して以来64年ぶりの快挙であり、有森選手は日本におけるプロランナーの草分けともいえる存在となりました。

「自分で自分をほめたいと思います」という言葉は有森選手の名言として有名ですよね。

 

そんな有森裕子さんが、9月11日放送の「マラソングランドチャンピオンシップ」にゲストとして出演するそうです。

久しぶりに有森裕子さんを見るような気がしてふと思ったことが一つ…

 

有森裕子さんって今は何をしているの?

 

ということで今回は、有森裕子さんの現在について調査しました!

また、有森さんのご実家病気で悩んでいたことについても調べました。

それではどうぞ!

この記事は3分程度で読める内容です。

 

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有森裕子の現在は代表取締役?

 

現在有森裕子さんは、スポーツ選手のマネジメントやイベントなどを手掛ける会社RIGHTS.(ライツ)の特別顧問を担当しています。

また、被災地や開発途上国の子どもたち、障がい者や貧困層の人々に対してスポーツや教育活動をおこなうNPO法人「ハート・オブ・ゴールド」の代表理事を務めたり、スペシャルオリンピックス日本理事長日本陸上競技連盟の理事を務めたりなど、スポーツに関する活動を支援する側として活躍しているようです。

 

その他、講演会の講師や日本体育大学の客員教授として講義をおこなうなどの活動もしているそうです。

有森さんは将来教員になりたいという夢をもっていたそうなので、自身の母校である日本体育大学でその夢を叶えたということになりますね。

 

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有森裕子の実家は記念館になっている?

 

有森さんのご実家のすぐ向かいに「アニモ・ミュージアム」という資料記念館があります。

 

引用元:https://www.instazu.com/

 

有森さんが走るきっかけとなった中学運動会の表彰状をはじめ、オリンピックのメダルや世界大会に関連した品々、国際ボランティア活動の様子などが展示されています。

また、アニモミュージアムの広場では毎年「アニモチャリティーバザー」というチャリティーバザーがおこなわれているそうで、有森さんが実際に使用していたシューズやウェアなどが販売されるようですよ。

その他、さきほどご紹介したNPO法人「ハート・オブ・ゴールド」のオリジナルグッズやカンボジアグッズなども販売されるそうで、収益金は「ハート・オブ・ゴールド」を通じて国内外の子どもの支援に充てられるそうです。

 

引用元:http://www.okayama-tbox.jp/kyoudou/pages/16889

 

手作り感溢れる案内でほっこりした気持ちになります。

 

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有森裕子は五輪前病気に苦しんでた?

 

有森さんはバルセロナオリンピック後に足底筋膜炎という歩くと足に痛みが生じる障害にかかりました。

これは長時間の立位や歩行、ランニング動作の繰り返しによって起こる障害といわれており、ランニングなどのスポーツや立ち仕事をしている人がなりやすいともいわれています。

その頃の有森さんはアスリートの地位を高めたいと奮闘するものの、世間は「メダルを獲ったら引退」という風潮が強かった為に思うようにいかず、足の痛みについても「痛いから走れないのか、それともそんなことを考えているから足が痛くなるのか」と、わけが分からなくなるほど悩んでいたそうです。

 

その頃のマラソン界はメダルを獲ったら引退か、以前と同じ環境や条件で駅伝から始めるか、それぐらいしか選択肢がありませんでした。アスリートの地位を高めたいなどと発言すると「天狗になっている」と批判されたものです。

そのうち足底筋膜炎で踵に痛みが出るようになりました。思うように走れないのは足が痛いからなのか、そんなことを考えているから足が痛くなるのか、自分でもわけがわからなくなるほどでした。

引用元:https://www.nec-nexs.com/bizsupli/leader/arimori/

 

痛みが出てから2年半、ついに手術を受ける決意をした有森さん。

その時は手術が失敗したらマラソンを辞める、成功してまだ走りたかったら走ればいい、そんな気持ちでいたそうです。

結果、手術は成功、そして病院でいわれた「有森さん、もう一回オリンピックで走るんだよね」という言葉で再び走る気持ちが固まった有森さんは、練習に練習を重ね1996年のアトランタオリンピックで見事銅メダルを勝ち取りました

 

有森さんの名言「自分で自分をほめたいと思います」は、もう一度オリンピックの舞台に戻ってくることが出来た自分に対して、「自分はよくぞ戻ったな」という思いから出た言葉だったそうですよ。

 

アトランタでの銅メダル獲得は奇跡でした。メダルよりも何よりも、もう一度オリンピックの現場に戻れたこと自体が奇跡でした。「ああ、自分はよくぞ戻ったな」という正直な気持ちが、レース後の「初めて自分で自分をほめたいと思います」という言葉になってあふれたんです。

引用元:https://www.nec-nexs.com/bizsupli/leader/arimori/

 

今までの時間や思いがグッと詰まった言葉だったんですね。

 

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さいごに

 

いかがだったでしょうか!

現役時代からそして現在も努力を忘れずいつも前向きに様々な活動に注力している有森さん。

私はこの記事を書きながら、有森さんの努力や諦めない気持ちを見習わなければと身が引き締まる思いになりました。

 

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